Bunker Buster

テープとアクセスカードが隠された壁の絵のすぐ横で、拳銃を握りしめて斃れている白骨死体がサム。
ホワイトスプリング・バンカーの収容対象となる議員全員に一律に配布されたと思われるホロテープのナレーションには慇懃にお誘いする文言が並ぶが、サム・ブラックウェルの立場からすると100%罠にしか見えない…という逸品である。

このアクセスカードで、本当にバンカーに入れるのだろうか？いまさらサムの身分を騙ったところで、即座に身バレして門前払いされるのがオチでは？いや追い返されるだけならまだマシで、蜂の巣にされるなどということは？…しかし、レスポンダーは全滅し、レイダーはアパラチアに見切りをつけ、フリーステイツも息絶えた。戦後のアパラチアで最強の兵力を投入してスコーチ共の本拠を叩きに行ったはずのBOSも壊滅した。タガーディの亡骸を確認してきたばかりだ。もう他にめぼしい手段など…

そんな不安を拭い去れないまま、バンカーのvault扉の前に立つプレイヤー。当作品のメインクエスト、いよいよクライマックスである。

「アンクルサム」の続きのメインクエスト。
サム・ブラックウェルのバンカーを探索し、とある組織への糸口を見つけることになる。
バンカー内に敵はおらず、くまなく探索していけば解ける程度の仕掛けが施されている。
最終的にホロテープ「ホワイトスプリングへようこそ」を聴くとクリアになり、「One of Us」が始まる。

このクエストで入手するノートはなぜかレジェンダリー品を入手した時と同じ演出がなされる。